更新日: 2026.7.22
「セルフプレジャーって、フェムテックの文脈で最近よく聞くけれど……私のからだにとって、どんな意味があるんだろう?」
そんなふうに、ちょっと気になりながらも、誰かに聞くのは難しいなと感じたこと、ありませんか?
「フェムテック」という言葉が広まるにつれ、女性の健康やウェルネスをめぐる話題も、少しずつオープンになってきました。睡眠・自律神経・ホルモンバランス、そして「自分のからだを知り、大切にする」という視点で、セルフプレジャーは今、セクシャルウェルネスのひとつとして語られるようになっています。
この記事では、フェムテックの文脈でいう「セルフプレジャー」の意味から、眠りやリラックスとの関係、更年期やゆらぎの時期のからだとの向き合い方、そして「身体の土台(呼吸・姿勢・骨盤底筋)を整える」というユミコアならではの視点まで、やさしくお届けしていきますね。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
YUMICORE インストラクター Sachiko
■プロフィール
総合病院や整形外科で理学療法士として勤務後、結婚、出産後は主婦業に専念。子育てが落ち着いた40歳ごろからフリーのトレーナーとして活動開始。運動指導だけでなく、ダイエットカウンセリングなども手がける。2023年より、YumiCoreBody天神スタジオにトレーナーとして従事。多くの女性が抱える身体の悩みに寄り添っている。
■保有資格
・理学療法士
・BESJピラティスマットワークインストラクター
・臨床栄養医学指導士
・食欲コントロールダイエット協会認定講師
・栄養コンシェルジュ二つ星
1. 「セルフプレジャー」って、どんな意味?

「セルフプレジャー」という言葉、聞いたことはあるけれど、正確にはどういう意味なのかな、と思っている方も多いのではないでしょうか。
「セルフ(自分自身)」と「プレジャー(悦び・喜び)」を組み合わせた言葉で、自分のからだにやさしく触れ、自分なりの悦びを自分で感じることを指します。オーガズムに限らず「自分なりの悦びを自分で見つける」という柔軟な意味合いがあるのが特徴です。
以前は「自慰」「マスターベーション」と呼ばれていた行為の、上品でポジティブな言い換えとして使われるようになりました。言葉が変わることで、「恥ずかしいこと」「隠すべきこと」から、「自分のからだをケアすること」へと、意味のフレームがやさしく変わっていくんですよね。
「恥ずかしいこと」から「セルフケア」へ
私たち女性にとって、自分のからだについて気軽に話せる場はまだ多くないかもしれません。でも、世界では「性の健康とは、病気のないことだけを意味するのではなく、喜びの要素も含む」という考え方が広まっています。自分のからだに好奇心を持つことや、心地よさを感じることは、健康のひとつの側面として捉え直されつつあるんです。
セルフプレジャーという言葉には、「恥ずかしさや罪悪感を手放して、自分のからだを大切にしていいよ」というメッセージが込められていると、私たちは感じています。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
「セルフプレジャー」という言葉に少し戸惑いを感じる方もいるかもしれません。でも、自分のからだに丁寧に向き合うのは、とても自然で健やかなことですよ。まずは「自分のからだを知ろうとする気持ち」を、やさしく受け取ってあげてくださいね。
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2. フェムテックの中の「セクシャルウェルネス」という分野

フェムテックとは、女性特有の健康課題をテクノロジーで支援する製品やサービスの総称です。生理管理・妊活・産後ケア・更年期サポートなど、さまざまな分野にまたがっているのですが、その中のひとつとして「セクシャルウェルネス」という分野があります。
セクシャルウェルネスって、どんなジャンル?
セクシャルウェルネス分野には、セルフプレジャーアイテム・膣トレーニングアイテム・郵送型性病検査キットなどが含まれます。「性とからだの健康」を、タブー視するのではなくウェルネスのひとつとして取り扱う。そんな考え方にもとづいたカテゴリです。
ここ数年で、このセクシャルウェルネス分野が毎年二桁の成長を続けています。市場規模がとくに大きいわけではないのですが、「少しずつオープンになってきた」という変化のスピードが注目されています。フェムケア&フェムテック全体の市場規模(消費財・サービス計)も拡大傾向が続いており、矢野経済研究所によると2024年は803億9,100万円(前年比107.1%)に達したとされています。2025年は888億6,000万円(前年比110.5%)が見込まれているといわれています。
こうした流れの中で、セルフプレジャーは「女性が自分のからだと向き合うこと」の延長線上として、ウェルネス領域の一部に自然に位置づけられるようになってきました。
出典:矢野経済研究所「フェムケア・フェムテック(消費財・サービス)市場に関する調査(2025年)」
なぜ今、話題になっているの?
大きな理由は、情報発信の場がSNSや女性向けウェルネスメディアを通じて広がったことにあります。「私だけ?」と思っていたことが、「みんな同じように感じていたんだ」と知れる場所が増えたことで、話しやすくなってきたんですよね。
また、女性の働き方や生き方が多様になる中で、「自分のからだをもっとよく知りたい」「自分を大切にしたい」という意識が高まっていることも関係しています。セルフケアや自己肯定感が注目されるようになった流れと、セルフプレジャーへの関心の高まりは、つながっているように感じます。
参考::薬事日報「フェムケア&フェムテック市場2025年予測」
チェックポイントーCheck Pointー
チェックポイント ーCheck Pointー フェムテックとセクシャルウェルネスのポイント
・セクシャルウェルネスはフェムテック分野のひとつで、からだと性の健康を扱う
・セルフプレジャーアイテム、膣トレーニングアイテム等が含まれる
・2021年以降、毎年二桁の成長が続いている(市場規模は小さいが伸び率が高い)
・「タブー視」から「ウェルネスのひとつ」へという意識の変化がある
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3. 自分のからだを知ることが、なぜ女性の健康につながるの?

「自分のからだを知る」というのは、健診の数値を把握するとか、食事に気をつけるということだけではありません。自分のからだが今どんな状態にあるか、どこが心地よくて、どこに緊張があるか、そういう感覚に静かに向き合うことも、ひとつの「健康へのアプローチ」だといわれています。
セルフプレジャーには、そういう「自分のからだを感じ、知る」という側面があります。性的な目的に限らず、自分の身体感覚にやさしく触れること自体が、自己理解や自己肯定感にもつながるとされています。
「自分を大切にする」の延長線上にある
私たち女性は、忙しい毎日の中で自分のことを後回しにしてしまいがちですよね。家族のこと、仕事のこと、誰かのためにと動き続けて、ふと鏡を見たときに「あれ、私のことをちゃんとケアしていたかな?」と気づく、そんな瞬間があるかもしれません。
自分のからだに意識を向けることは、自分を大切にするという感覚を育てます。「自分のからだのことを知っておくこと」は、将来のからだの変化に気づく感度を高めることにもつながります。デリケートゾーンや骨盤まわりの変化、うるおいの変化、感覚の変化も、「知っている」と「知らない」では、早めに気づけるかどうかが変わってくることもあります。
罪悪感を手放す、という第一歩
「なんとなく後ろめたい気がする」
「パートナーがいるのに……」
「こんなこと考えていていいのかな」
そんなふうに感じる方も、少なくないと思います。
でも、自分のからだを知ろうとする気持ち、心地よさを感じようとする気持ちは、とても自然で健やかなことです。罪悪感を少し脇に置いて、「これは自分のセルフケア」と受け取り直してみてくださいね。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
「自分のからだを知る」って、なんだか難しそうに聞こえるかもしれません。でも特別なことではなくて、「今日のからだの感覚に少しだけ意識を向けてみる」だけでも十分なんです。まずはそっと、自分のからだに向き合う時間をつくってみてくださいね。
4. 眠り・リラックス・自律神経とのやさしい関係

「なかなか寝つけない」「眠れてはいるけど疲れが抜けない」「緊張がほぐれない感じが続く」
そんなお悩み、ありませんか?
実は、セルフプレジャーと睡眠・リラックスの関係は、複数の医師監修メディアで語られるようになっています。ここではその考え方を、やさしくご紹介しますね。
からだがゆるむと、眠りにつながる
自分のからだにやさしく触れてリラックスするとき、からだの中では副交感神経が優位になりやすいとされています。副交感神経は「休息・回復モード」を担う神経で、緊張をゆるめ、心拍数をゆっくりとさせてくれます。この状態になると、眠りに入りやすくなることが期待できるといわれています。
また、オキシトシン・ドーパミン・βエンドルフィンなどの神経物質が分泌されるとされており、ストレスの緩和や気分の安定に関わるといわれています。さらに、オキシトシンがセロトニンの分泌を促し、そのセロトニンが睡眠ホルモン(メラトニン)の材料にもなるため、寝つきとも関わりがあるといわれることもあります。
ただし、これらはあくまで「そうした経路がある」という考え方であり、セルフプレジャーをすれば必ず眠れるという意味ではありません。
※変化の感じ方には個人差があり、必ずしも同様の結果を保証するものではありません。
「今夜の自分をゆるめる時間」として
「眠れないとき」「仕事や家事でざわざわした気持ちが続くとき」に、自分のからだにやさしく意識を向けるひとときを持つことは、「今日も頑張ったね、ゆっくり休もうね」と自分に語りかける時間にもなります。
副交感神経を優位にする方法はさまざまあります。ゆっくりとしたお風呂、深い呼吸、穏やかなストレッチ……セルフプレジャーもそのひとつの選択肢として、無理なく取り入れられる方はどうぞ、という感覚でいられるといいですね。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
眠れない夜に「からだをゆるめたい」と感じたら、まずは呼吸から始めてみてもいいんです。深くゆっくりと息を吐くだけで、副交感神経が穏やかに働きやすくなりますよ。自分のからだをやさしくゆるめる方法を、いくつか持っておくと心強いですね。
5. 更年期・ゆらぎの時期と、自分のからだとの付き合い方

30代後半から50代にかけて、からだはさまざまな変化を経験します。ホルモンのゆらぎ、乾燥、うるおいの変化、なんとなく続く違和感……「更年期かも?」と気になり始めた方も、少なくないと思います。
そのゆらぎの時期において、自分のからだを知り、丁寧に向き合うことは、とても大切な視点のひとつです。
デリケートゾーンとうるおいの変化
更年期前後には、エストロゲン(女性ホルモンの一種)の減少に伴い、腟まわりの乾燥・萎縮が起こりやすくなるといわれています。「なんとなくかゆい」「乾燥している気がする」「以前とちがう感じがする」といった変化です。
医師監修メディアの中には、デリケートゾーンの血流を保つことがうるおいの維持に関わるという考え方や、腟・卵巣まわりの血流がホルモンの働きに関わる可能性への言及も見られます。ただし、こうした情報はあくまで「そうした可能性がある」という考え方であり、特定の行為で更年期の症状が緩和されるという断定的な意味ではありません。
自分のからだの変化に早めに気づくためにも、デリケートゾーンを「なんとなく触れにくい場所」にしておかないことは、健康管理の観点からも意味があるといわれています。
※変化の感じ方には個人差があり、必ずしも同様の結果を保証するものではありません。
気になる症状が続くときは
乾燥・かゆみ・痛みなど、違和感が続くときは、ご自身でケアしようとするだけでなく、婦人科や女性泌尿器科の先生に相談してみてくださいね。「こんなこと相談してもいいの?」と思わなくて大丈夫です。専門の先生はそのためにいらっしゃいますし、同じような悩みを持つ女性がたくさん相談に来ています。
GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)という言葉もあるくらい、更年期まわりの腟・泌尿器の変化は一般的な症状のひとつ。「年齢のせいだから仕方ない」と諦める必要はないですよ。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
更年期のゆらぎは、あなたのからだが変化のサインを送ってくれているとき。「なんかいつもとちがう」と感じたら、まずその感覚を大切にしてほしいんです。気になる症状が続くときは、婦人科の先生に相談することも、大切な自分へのケアのひとつですよ。
6. セクシャルウェルネス領域のフェムテックアイテム|選ぶときの考え方

フェムテック市場の中のセクシャルウェルネス分野には、さまざまなアイテムが流通しています。「気になってはいるけど、どう選べばいいかわからない」という方に向けて、選ぶときに知っておきたい一般的な視点をご紹介しますね。
選ぶときに大切にしてほしい3つの視点
素材・清潔さ・無理しないという3つが、選ぶときの基本的な考え方になります。以下にまとめました。
| 視点 | 考え方 |
|---|---|
| 素材 | 肌に触れるものだから、デリケートゾーンへの影響が少ない素材(医療用シリコン・ABS樹脂等)が選ばれやすい。アレルギーや刺激が不安な方は成分・素材の確認を |
| 清潔さ | 使用前後の衛生管理が大切。清潔に保てる設計(防水・洗いやすい構造)かどうかも選択の基準 |
| 無理しない | 「使わなければならない」ということはなく、「気が向いたときに、自分のペースで」がいちばん |
使う前に知っておきたいこと
使ってみたいと思ったときも、からだの状態を大切にしてほしいんです。体調が優れないとき、生理中や術後など、状態によっては使用を控えたほうがよい場合もあります。
デリケートゾーンはとてもデリケート。痛みや違和感があるときは、無理せず休んでくださいね。「今日は気が向かないな」という日があっても、まったく問題ありませんよ。
チェックポイントーCheck Pointー
チェックポイント ーCheck Pointー アイテムを選ぶときの基本の考え方
・からだに触れるものだから、素材の安全性を確認する
・使用前後の清潔さを保てる設計かどうかをチェックする
・「使わなければならない」はなく、気が向いたときに自分のペースで
・体調が優れないとき、違和感があるときは無理せず休む
7. その前に整えたい「からだの土台」|呼吸・姿勢・骨盤底筋

「自分のからだを感じる」ということが、健康やウェルネスの文脈で語られるようになっています。でも、そのためにまず整えておきたいのが「からだの土台」です。呼吸・姿勢・骨盤底筋という3つは、自分のからだと向き合うための基盤ともいえる存在です。
骨盤底筋ってどこにあるの?
骨盤底筋とは、膀胱・子宮・腸などを下からハンモックのように支えてくれている筋肉のグループです。骨盤の底にあって、私たちが「腟まわり」と感じる領域に関わる筋肉でもあります。
この骨盤底筋は、緊張したり縮んだりしやすい筋肉です。ストレスを感じているとき、姿勢が崩れているとき、浅い呼吸を続けているとき、気づかないうちに骨盤底筋は硬くなっていることがあります。逆にゆるみすぎて力が入りにくくなっているケースもあって、どちらも「自分のからだを感じる」うえでの妨げになることがあります。
深い呼吸が、骨盤底筋をゆるめる
呼吸と骨盤底筋は、意外なほど深くつながっています。息を吸うと横隔膜(肺の下にある筋肉)が下がり、それに合わせて骨盤底筋もふんわりとゆるみます。息を吐くと横隔膜が上がり、骨盤底筋も自然に引き上がります。
普段、浅い呼吸を続けていると、この横隔膜と骨盤底筋の連動が起きにくくなります。骨盤底筋が緊張したままになりやすく、腟まわりの感覚が鈍くなることも考えられます。深くゆっくりとした呼吸は、骨盤底筋をやさしくゆるめる入り口になるんです。
姿勢が整うと、骨盤底筋への意識が変わる
猫背や反り腰姿勢が続くと、骨盤がゆがみやすくなり、骨盤底筋を正しく使いにくい状態になることがあります。姿勢を整えることは、骨盤底筋が本来の位置で働けるようにするための土台です。
「自分のからだを感じる」という体験は、緊張や硬さが解けた状態でこそ豊かになります。特別なアイテムがなくても、呼吸をゆっくり深くして、姿勢をふんわり正すだけで、骨盤まわりの感覚は少し変わってくることがありますよ。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
骨盤底筋は「意識したことがなかった」という方がほとんどです。でも、深い呼吸を意識するだけで、この筋肉はふんわりゆるんでくれます。まずは仰向けに寝て、お腹まで空気を届けるような、ゆっくりとした呼吸を試してみてくださいね。
チェックポイントーCheck Pointー
YUMICORE公式動画|骨盤底筋の引き上げ〜1分でできる膣の意識〜
1分でできる骨盤底筋の引き上げ。呼吸と連動させながら、骨盤底筋をやさしく感じる練習を試してみてください。
8. リラックスを「習慣」に変える|骨盤底筋とからだをゆるめる日常ケア

セルフプレジャーに限らず、「自分のからだをゆるめ、感じる」という行為は、毎日の習慣の中に自然に溶け込ませていけると、からだの変化を感じやすくなります。ここでは、骨盤底筋やからだの土台を整えるための日常ケアの考え方を、ご紹介しますね。
ゆるめることの大切さ
日本社会では「鍛える・引き締める」という方向にフォーカスされがちです。でも骨盤底筋の場合、「ゆるめる」こともそれと同じくらいか、それ以上に大切なんです。
緊張しっぱなしの筋肉は血流が悪くなりやすく、からだの感覚が鈍くなることがあります。呼吸を深くしてゆるめる、お風呂でからだを温める、横になって脚を開いてゆっくり呼吸するなど、こうした「ゆるめる時間」を意識的につくることが、骨盤底筋の健康にも、セルフプレジャーを取り入れるうえでの準備にもなります。
「1日1分」でいい
「ちゃんとやらなきゃ」と思うと、逆に続かなくなってしまいます。1日1分でも、週に数回でも、呼吸を意識してからだに向き合う時間を持つことが、長い目で見ると大きな違いをつくります。
夜、寝る前の布団の上でゆっくり深呼吸するだけでもいいんです。お風呂でからだを洗いながら、自分のからだに「今日もありがとう」と声をかけるだけでもいい。からだを感じる習慣は、特別な準備がなくても始められます。
副交感神経を優位にする日常の行為(深呼吸・入浴・軽いストレッチ)を続けることで、眠りの質も、からだの感覚の豊かさも、少しずつ育っていきます。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
「ゆるめる」ことは、サボることではありません。からだが緊張しっぱなしだと、どんなに頑張っても感覚が戻ってきにくいんです。ゆっくりとした呼吸で骨盤まわりをほぐす時間を、今日からちょっとだけ作ってみてくださいね。
チェックポイントーCheck Pointー
YUMICORE公式動画|骨盤底筋YUMICORE式〜婦人科医監修20分エクササイズ〜
婦人科医監修のYUMICORE式骨盤底筋エクササイズ。呼吸・姿勢・骨盤底筋を一緒に意識しながら、からだの土台をやさしく整えましょう。
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9. 罪悪感を手放して、自分のペースで

「セルフプレジャーが気になっているけど、なんか恥ずかしい」
「こんなことに興味を持っていいのかな」
そんな気持ちを持ちながらこの記事を読んでくださっている方も、きっといると思います。
その気持ち、とっても自然なことですよ。
「恥ずかしい」と感じてきた文化的な背景
日本では長い間、性に関することを公の場で話すのはタブーという雰囲気がありました。とくに女性の性については、教育の場でもほとんど触れられず、「わからないまま大人になった」という方が多いのが現実です。
だからこそ、「気になっているけど誰にも聞けない」「検索していいのかな」という気持ちになるのは、あなたのせいではありません。今まで情報に触れる機会がなかっただけで、知りたいと思うこと自体は、ごく自然な好奇心なんです。
「自分のからだを大切にする」は、立派なセルフケア
パートナーの有無、年齢、経験の有無、関係ありません。自分のからだを知り、大切にしようとすることは、誰にでも許されている、自分へのやさしいケアです。
「できた日」も「気が向かなかった日」も、どちらも正解です。「やらなきゃいけない」というプレッシャーは要りませんし、「これが正しい方法」という型もありません。あなたのペースが、あなたにとってのいちばんの正解ですよ。
罪悪感を少しずつ手放して、「自分のからだとのやさしい対話」として受け取ってみてくださいね。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
「恥ずかしい」と感じるのは、あなたのせいではないんです。長い間そう教えられてきた社会の文化があるだけで、自分のからだを知りたいと思うことは、とても健やかなこと。「これは自分へのセルフケアなんだ」と、まずはそっと受け取ってみてくださいね。
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10. 【Q&A】よくある質問

こちらでは、セルフプレジャーについて、読者の方からよく寄せられる疑問にやさしくお答えします。
Q1. セルフプレジャーに興味はあるけど、なんとなく抵抗があります。おかしいですか?
おかしくないですよ、まったく。「気になる」という気持ちがあること自体、とても自然なことです。ただ、長い間「話してはいけないこと」とされてきた文化があるので、抵抗を感じるのも無理はありません。「興味はあるけど怖いな」「最初の一歩が難しいな」と思うなら、まずはこの記事で情報に触れるだけでも十分です。
Q2. パートナーがいるのに、セルフプレジャーをするのはよくないことですか?
そんなことはありません。自分のからだを知ること・自分のための時間を持つことは、パートナーの有無にかかわらず、誰にでも許されているセルフケアです。「パートナーへの不満があるから」でも「何かが足りないから」でも必ずしもなく、ただ「自分のからだに向き合いたい」という気持ちから生まれることが多いんです。後ろめたく感じる必要はありませんよ。
Q3. 頻度はどのくらいが「正常」ですか?
「正常な頻度」というものはありません。毎日の方もいれば、月に数回の方も、何年も経験したことがない方も、どれも「ふつう」です。「やらなければいけない」ものではありませんし、「やってはいけない」ものでもありません。気が向いたときに、気が向く範囲で、というのがいちばんです。
Q4. 骨盤底筋を鍛えると、感覚が変わりますか?
骨盤底筋を整えることで、腟まわりの血流がうながされ、感覚が変化しやすくなるといわれることがあります。ただし、必ずそうなるとは言いきれず、変化の感じ方には個人差があります。「感覚を豊かにするために鍛える」というより、「からだの土台を整えて、自分のからだを感じやすくする」という方向で考えてみてくださいね。
※変化の感じ方には個人差があり、必ずしも同様の結果を保証するものではありません。
Q5. 痛みや違和感があるときはどうすればいい?
痛みや強い違和感があるときは、無理をしないでくださいね。それはからだが「今はやめておいて」と教えてくれているサインかもしれません。症状が続くときは、婦人科や女性泌尿器科の先生に相談してみてください。「こんなこと言っていいかな」と遠慮しなくて大丈夫です。専門の先生のところには、同じような悩みを持つ方がたくさん来ていますよ。
チェックポイントーCheck Pointー
チェックポイント ーCheck Pointー セルフプレジャーQ&Aのポイント
・「興味がある」という気持ちは自然で健やか。抵抗があっても、自分のペースでいい
・パートナーの有無にかかわらず、自分のからだを知ることは立派なセルフケア
・頻度に正解はない。気が向いたときに、気が向く範囲で
・痛みや違和感があるときは無理せず、続くようなら婦人科の先生に相談を
11. YUMICOREのオンラインレッスンで、からだの土台を整えていきましょう

「自分のからだをもっとよく知りたい」「骨盤底筋を意識したいけど、ひとりでは難しい」「呼吸から整えていきたい」。そんな気持ちが芽生えたなら、ユミコアのオンラインレッスンがお役に立てるかもしれません。
ユミコアは、呼吸・姿勢・骨盤底筋のつながりを大切にしながら、女性の身体の土台を内側から整えていくレッスンを提供しています。「強く鍛える」ではなく「感覚を取り戻す」をテーマに、年齢や運動経験を問わず、自分のペースで取り組める内容です。
YUMICOREの魅力
チェックポイントーCheck Pointー
チェックポイント ーCheck Pointー YUMICOREの主な特徴
・呼吸、姿勢、骨盤底筋のつながりを大切にし、内側から整えていく
・骨盤底筋を含むインナーマッスルを、毎日の動作のなかで使いやすい状態へ導く
・強い負荷や激しい動きはなく、感覚を大切にしながら進められる
・年齢や運動経験に関係なく、自分のペースで取り組める
・インストラクターのガイドで「これでいいのかな?」を解消できる
自宅で続けたい方には「オンラインレッスン」
チェックポイントーCheck Pointー
チェックポイント ーCheck Pointー YUMICOREオンラインレッスンの魅力
・自宅で受講できて、移動や準備の手間がかからない
・1日10分くらいから取り組めて、毎日に取り入れやすい
・呼吸、姿勢、骨盤底筋を一緒に意識しやすい
・インストラクターのガイドを参考にしながら受講できる
・自分のペースで続けやすく、無理なく継続しやすい
YUMICOREオンラインの会員数は、今や15,000人を超えているんです。「忙しくても、自分のペースで続けられる」と、たくさんの女性に選ばれています。
「自分のからだとのやさしい対話を始めたい」、そう思ったあなたの最初の一歩に、ぜひなれたらうれしいです。
まとめ

「自分のからだを知り、大切にしたい」という気持ちは、とても自然で健やかなことです。罪悪感を手放して、自分のペースで、やさしく向き合っていきましょう。
呼吸を深くして、骨盤底筋をふんわりゆるめる。それだけでも、からだの感覚は少しずつ変わっていくことがあります。まずは今夜の深呼吸から、始めてみてくださいね。



