更新日: 2026.5.12
「フェムケアって最近よく聞くけれど、結局なにをしたらいいの?」
「自分にも必要なのかな?何から始めたらいいんだろう…」
そんなふうに感じている方、きっと多いのではないでしょうか。
月経・PMS・妊娠・出産・更年期と、私たち女性の身体は、人生のなかでいくつものステージを迎えます。そのたびに、ちょっとした不調や違和感に悩まされることもありますよね。
フェムケアは、特別な人だけのための新しい習慣じゃないんです。揺らぎやすい毎日のなかで、自分の身体とそっと向き合う大切な時間そのもの。「もっと自分を大切にしてあげたいな」と感じたとき、いつでも始められるセルフケアです。
この記事では、フェムケアってそもそもどんなもの?というお話から、デリケートゾーンのお手入れの基本、骨盤底筋まわりのケアまで、はじめての方にもやさしく取り入れられるセルフケアの考え方をお届けしていきます。後半では、ユミコアが大切にしている「呼吸・姿勢・骨盤底筋」の視点から、自宅でできる基本のケアもご紹介しますね。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
YUMICORE インストラクター Sachiko
■プロフィール
総合病院や整形外科で理学療法士として勤務後、結婚、出産後は主婦業に専念。子育てが落ち着いた40歳ごろからフリーのトレーナーとして活動開始。運動指導だけでなく、ダイエットカウンセリングなども手がける。2023年より、YumiCoreBody天神スタジオにトレーナーとして従事。多くの女性が抱える身体の悩みに寄り添っている。
■保有資格
・理学療法士
・BESJピラティスマットワークインストラクター
・臨床栄養医学指導士
・食欲コントロールダイエット協会認定講師
・栄養コンシェルジュ二つ星
フェムケアとは?意味と注目される理由

まずは「フェムケア」という言葉の意味と、よく似ている「フェムテック」との違い、そしてここ数年で注目されるようになった背景について、ゆっくり整理していきましょう。
フェムケアの定義|「Feminine」×「Care」の造語
フェムケアとは、英語で「女性の」を意味する「Feminine(フェミニン)」と、「お手入れ」を意味する「Care(ケア)」を組み合わせた造語です。
もともとは月経や更年期など、女性ならではの不調へのケアを指す言葉でしたが、最近ではもっと広い意味で使われるようになりました。私たち女性のQOL(生活の質)を高めてくれる、商品やサービス、毎日のセルフケア全般をまとめて「フェムケア」と呼ぶようになっているんです。
具体的には、こんな取り組みがフェムケアに含まれます。
フェムケアの取り組み
・デリケートゾーンの洗浄・保湿・マッサージ
・通気性のよい下着を選ぶこと
・月経・PMS・更年期にまつわるセルフケア
・骨盤底筋まわりへのやさしいケア
・食事や睡眠など生活習慣の見直し
フェムケアとフェムテックの違い
フェムケアと混同されやすい言葉に「フェムテック(Femtech)」があります。フェムテックは、「Female(女性)」と「Technology(技術)」を組み合わせた造語で、テクノロジーの力で女性ならではの健康課題にアプローチする商品やサービスのことを指します。
たとえば月経管理アプリ、更年期ケアアプリ、ホルモン検査キット、自宅でできる婦人科系の検査キットなどがフェムテックに当てはまります。ふたつの違いをまとめると、こんなふうになります。
| 項目 | フェムケア | フェムテック |
|---|---|---|
| 言葉の由来 | Feminine × Care | Female × Technology |
| 特徴 | ケア用品・サービス・セルフケア全般 | テクノロジーを使った商品・サービス |
| 具体例 | デリケートゾーン専用ソープ・吸水ショーツ・月経カップなど | 月経管理アプリ・ホルモン検査キット・更年期ケアアプリなど |
どちらも「女性ならではの悩みを解決する」というゴールは同じ。テクノロジーを使っているかどうかが、ゆるやかな線引きになっているんですね。
フェムケアが注目される3つの背景
フェムケアという考え方そのものは、実は新しいものではありません。でも、ここ数年で日本でもぐっと広く知られるようになりました。その背景には、こんな変化があります。
チェックポイントーCheck Pointー
フェムケアが注目される3つの背景
・女性が活躍する場面が広がってきたこと
・SNSでオープンに話せるようになったこと
・政府や企業がフェムケア、フェムテックを後押ししていること
女性が活躍する場面が広がる一方で、生理痛やPMS、更年期のゆらぎが、お仕事のパフォーマンスに影響することが社会的にも知られるようになってきました。ある調査では、「生理が原因で仕事の効率が落ちる」と答えた働く女性が、約75%にものぼるそうです(参照:日経BP総合研究所「20~40代『働く女性1956人の生理の悩みと仕事と生活』調査」)。生理にまつわる症状による労働損失は、なんと年間4,911億円とも試算されているんです(参照:平成31年経済産業省「健康経営における女性の健康の取り組みについて」)。
「私だけが大変なんじゃないんだ」とホッとする数字でもありますよね。これまでなんとなくタブー視されがちだったデリケートゾーンや女性ならではの悩みも、SNSのおかげでオープンに発信したり、シェアしたりできるようになってきました。経済産業省も2021年度から、フェムテックを活用した働く女性をサポートする補助事業をスタート。社会全体でフェムケアを後押しする流れが、たしかに動き始めているのを感じます。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
フェムケアは「やらなきゃいけないもの」ではなく、「自分の身体と向き合う時間を持つこと」と思うと、気持ちがふっと軽くなりますよ。できることから少しずつ、始めていきましょうね。
フェムケアの対象範囲|デリケートゾーンだけじゃないんです

「フェムケア=デリケートゾーンを洗うこと」というイメージを持っている方もきっと多いはず。でも実は、もっと広い範囲をカバーしている考え方なんです。フェムケアが対象とする3つの主な領域を、のぞいてみましょう。
デリケートゾーンのケア
フェムケアの中心になるのが、デリケートゾーン(外陰部)のお手入れです。デリケートゾーンは、全身のなかでもとくに皮膚が薄くて敏感な場所。月経やおりもの、汗、下着の摩擦などで、トラブルが起こりやすいパーツでもあるんです。
専用ソープでのやさしい洗浄、しっとり保湿、通気性のよい下着選びなど、毎日のお手入れが基本になります。
月経・PMS・更年期などライフステージごとの不調ケア
私たち女性の心と身体は、ライフステージごとに変わる女性ホルモンの影響を、本当に大きく受けています。月経時の不快感、PMSによるイライラや頭痛、妊娠・出産にともなう変化、更年期のゆらぎ。それぞれのステージでの「ちょっとしんどいな」と向き合っていくのも、フェムケアの大切な役割なんですよ。
身体の土台を整えるケア
ユミコアでは、フェムケアを「デリケートゾーンの表面を整えること」だけにとどめず、その奥にある呼吸・姿勢・骨盤底筋を含むインナーマッスルといった「身体の土台」にも目を向けることを大切にしています。
骨盤底筋というのは、膀胱・子宮・腸などを下からハンモックのように支えてくれている筋肉のグループ。普段はあまり意識する機会がないパーツですが、姿勢や呼吸、日常生活と連動しながら、私たち女性の身体を内側から支えてくれているんです。フェムケアは、そんな目に見えない部分にやさしく意識を向けてあげる時間でもあるんですよ。
フェムケアで期待されやすい4つの変化

フェムケアを毎日にそっと取り入れていくと、どんな変化が感じられるのでしょうか。代表的な4つをご紹介しますね。
※変化の感じ方には個人差があり、必ずしも同様の結果を保証するものではありません。
①デリケートゾーンの不快感が気になりにくくなる
デリケートゾーンは皮膚が薄くて、汗・経血・おりもの・尿などの影響でトラブルが起きやすい場所。専用ソープでやさしく洗って、しっかり保湿してあげることで、かゆみ・ニオイ・ムレといった毎日のソワソワが和らぎやすくなります。
②膣内環境を健やかに保ちやすくなる
健康な膣内って、実は常在菌のバランスや弱酸性のpHが保たれることで、自浄作用がちゃんと働いているんです。ホルモンバランスや自律神経が乱れると、このバランスが崩れて、不快感の原因になることも。日々のフェムケアは、こうした膣内環境をやさしく支えてくれる存在になります。
③更年期の不快感をケアしやすくなる
更年期になると、女性ホルモン(エストロゲン)の減少によって、デリケートゾーンの乾燥・かゆみ・尿モレなどが気になりやすくなりますよね。保湿を中心としたフェムケアを続けていくと、こうしたマイナートラブルとの向き合い方も、少しずつ変わっていきます。
④自分の身体に意識を向ける時間が増える
フェムケアのいちばんの魅力は、自分の身体の状態にやさしく目を向ける時間が生まれること。呼吸や姿勢、内側の感覚と向き合っていると、「今日はちょっと疲れているかも」「少し緊張しているかな」と、小さな変化に気づきやすくなるんです。そんな小さな気づきが積み重なっていくことが、心と身体のバランスを整えていく土台になります。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
フェムケアは「すぐに大きな変化が出るもの」ではなく、「日々の小さな気づきを重ねていくもの」。焦らず、自分のペースを大切にしながら続けていきましょうね。
ライフステージ別|女性が抱えるデリケートゾーンの悩み

私たち女性の身体は、女性ホルモンの分泌量の変化によって、ライフステージごとにいろんな表情を見せてくれます。年代別に多い悩みを知っておくと、自分にぴったりのフェムケアが見つけやすくなりますよ。
20代・30代(性成熟期)の悩み
20代・30代は、女性ホルモンの分泌がいちばん活発な時期。おりものや膣内分泌物が多くて、デリケートゾーンが湿りやすい状態にあるので、汗・皮脂・尿・経血などが加わって、「ムレ」「ニオイ」「かぶれ」に悩む方も多いんです。
ナプキンや下着の摩擦による刺激でかゆみが起こることも。毎日のお手入れと、通気性のいい下着選びを意識してあげたい年代ですね。
妊娠・出産期の悩み
妊娠中は、ホルモンバランスの変化でおりものの量や質が変わったり、デリケートゾーンが敏感になったりすることがあります。産後は、筋肉や皮膚が伸びることで「たるみ」「尿モレ」が出てきやすくて、ホルモンバランスの揺らぎから乾燥や肌の敏感化に悩む方も少なくないんです。
この時期はどうしてもトラブルが起きやすいから、清潔と保湿を意識したフェムケア習慣に加えて、骨盤まわりをやさしく整えていくケアも大切にしてあげてくださいね。
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40代・50代(更年期)の悩み
40代以降になると、女性ホルモン(エストロゲン)が少しずつ減っていきます。膣の粘膜のコラーゲンも減ってくることで乾燥・かゆみ・痛みが気になりやすくなり、加齢による筋力の低下から尿モレに悩む方も増えていきます。
デリケートゾーンにも、たるみやしわが出てくる時期。保湿ケアに加えて、骨盤底筋まわりにやさしく意識を向けていくことが、より大切になってくるんですよ。
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60代以降(閉経後)の悩み
閉経後は女性ホルモンの分泌がぐっと少なくなって、デリケートゾーンの乾燥がさらに進んでいきます。粘膜が薄くなることでヒリヒリ感やムズムズ感を覚えたり、ささいな刺激で炎症が起こりやすくなったりすることもあります。
「年齢のせいだから」と諦めないでくださいね。専用アイテムでこまめに保湿してあげることが、毎日を快適に過ごすためのポイントなんですよ。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
「年齢のせい」と思いがちな小さな違和感も、ケアの仕方を見直してみると、感じ方が変わってくることがあるんです。一人で抱え込まず、まずは身体の声に耳を傾けてみてくださいね。
はじめてでも取り入れやすい!フェムケアの基本ステップ

「フェムケアを始めてみたいけれど、何からやればいいのかな?」という方のために、はじめてさんでも今日から取り入れやすい基本のステップを5つに分けてご紹介しますね。
ステップ①|デリケートゾーン専用ソープでやさしく洗う
フェムケアの基本は、なんといっても「正しい洗浄」。デリケートゾーンは全身のなかでもとくに皮膚が薄いので、ボディソープよりも刺激の少ない、お肌のpHに近い弱酸性のデリケートゾーン専用ソープを選んであげてくださいね。
洗い方の手順はこんなふうに。
洗い方の手順
1. 適量を手に取って、しっかり泡立てる(泡タイプならそのまま使ってOK)
2. 指の腹で滑らせるように、やさしく洗う
3. ぬるま湯でていねいにすすぐ(強い水圧・熱いお湯はNGです)
4. 柔らかいタオルで、おさえるように水分をふきとる
洗うのは外陰部だけでOK。膣の中まで洗う必要はありません。膣にはちゃんと自浄作用が備わっているので、内部まで洗ってしまうと、かえって膣内環境を乱す原因になっちゃうんです。
ステップ②|専用アイテムで保湿する
洗浄後の保湿は、フェムケアのなかでもとくに大切なステップ。乾燥はかゆみ・かぶれ・敏感化の原因になっちゃうので、お風呂上がりに化粧水で顔を整えるのと同じ感覚で、習慣に取り入れてあげてくださいね。
選ぶときは、ヒアルロン酸・セラミド・スクワランなどの保湿成分が入っている、デリケートゾーン専用のオイル・クリーム・ジェルがおすすめです。清潔な手で外陰部に少量を塗ってあげて、膣内には入れないように気をつけてくださいね。
ステップ③|マッサージで血行を促す
保湿アイテムを塗るときに、外陰部のまわりや会陰(肛門と膣の入り口の間)を指でやさしくマッサージしてあげると、血行促進が期待できますよ。
強くこする必要はぜんぜんなくて、なでるように円を描くだけでOK。硬くなりがちな部分をふんわりほぐして、しなやかさを保つ習慣にしてみてくださいね。
ステップ④|通気性のよい下着・生活習慣を整える
デリケートゾーンの健やかさは、毎日身につける下着にも左右されるんです。締め付けの強いショーツや化学繊維のものは、ムレや摩擦の原因に。コットンなどの天然素材で、ゆとりのある下着を選んであげてください。
おりものシート(ライナー)を長時間つけたままだったり、毎日常用したりするのも、通気性が下がってトラブルの原因になっちゃうことがあります。使うときは無香料・低刺激のものを選んで、こまめに交換してあげるのがポイントですよ。
食事面では、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンを含む大豆製品、女性に不足しがちな鉄分・カルシウム・ビタミン類を意識的に摂るのもおすすめです。
ステップ⑤|呼吸・姿勢・骨盤底筋にやさしく意識を向ける
フェムケアは「洗う・保湿する」だけじゃなくて、身体の土台を整えるという視点も大切なんです。とくに目を向けてあげたいのが、骨盤の底で内臓を支えてくれている「骨盤底筋」です。
骨盤底筋は、膀胱・子宮・腸などを下から支えながら、呼吸や姿勢、日常の動きとも連動して働いてくれている筋肉。加齢・出産・運動不足などで弱くなりやすくて、放っておくと尿モレや姿勢の崩れ、ぽっこりお腹につながることもあるんです。
まずは1分でできる簡単なエクササイズから、「膣を引き上げる」感覚を動画でつかんでみるのがおすすめですよ。
チェックポイントーCheck Pointー
まずは1分動画でチェック
【膣の引き上げ】YumiCoreBodyオススメ1分エクササイズ
短時間で試せる簡単エクササイズ。「膣を引き上げる」感覚を動画でわかりやすく確認できます。
ユミコアでは、骨盤底筋を「強く締める」「ガッツリ鍛える」のではなく、呼吸や姿勢と合わせてやさしく意識を向けることを大切にしています。日常のなかで、こんな小さな意識から始めてみてくださいね。
日常のなかで意識すること
・正しい姿勢で立つ、座ることを意識してみる
・呼吸に合わせて骨盤底筋がそっと引き上がる感覚を感じてみる
・軽いスクワットやヒップリフトなど、下半身を使う動きを取り入れてみる
もう少し本格的に取り組んでみたい方は、婦人科の先生監修のもと自宅でできる骨盤底筋エクササイズの動画もチェックしてみてくださいね。
チェックポイントーCheck Pointー
さらに本格的に取り組みたい方へ
誰でもできる!骨盤底筋YUMICORE式簡単エクササイズ!
婦人科医師監修。自宅で取り組める骨盤底筋エクササイズを動画でやさしく紹介しています。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
骨盤底筋は、力任せに「締めよう」とするほど、かえって感覚をつかみにくくなっちゃうんです。呼吸とともに、やさしく内側に意識を向ける時間を、毎日1分でもつくってあげてくださいね。
フェムケアでやってしまいがちなNG行為

良かれと思ってしているケアが、実はデリケートゾーンを傷めてしまっていた…なんてことも。気をつけてあげたい4つのポイントをお伝えしますね。
ゴシゴシ強く洗う
「しっかり清潔に」と思うあまり、ナイロンタオルなどでゴシゴシこすっちゃう…実はこれ、逆効果なんです。デリケートゾーンの皮膚はとっても薄いから、強い摩擦で傷ついたり、乾燥・かゆみ・色素沈着の原因になっちゃうことがあります。手のひらや指の腹で、なでるようにやさしく洗ってあげてくださいね。
膣の中まで洗う
膣内には、ちゃんと自浄作用が備わっています。健康な状態なら、常在菌のバランスがしっかり守ってくれているんです。シャワーや指で膣の中まで洗ってしまうと、必要な菌まで流れちゃって、かえって細菌感染やニオイ・かゆみの原因になることも。洗うのは外陰部のみ、と覚えておいてくださいね。
洗浄力の強いボディソープを使う
一般的なボディソープは洗浄力が高くて、デリケートゾーンの肌バランスを崩しちゃうことがあるんです。皮脂を落としすぎると乾燥が進んで、ヒリつきやかゆみを招く原因にも。弱酸性のデリケートゾーン専用ソープを選んであげてくださいね。
過度な洗いすぎ・ライナーの常用
ニオイが気になるからって一日に何度も洗っちゃうのは、皮膚を薄くしすぎてヒリヒリの原因に。おりものシートを長時間つけたまま・毎日使い続けるのも、通気性の低下でムレ・かぶれ・かゆみ・感染のリスクが上がっちゃうことがあります。
「ライナーがないと過ごせないくらいおりものが多い」「色やニオイがいつもと違うかも」と感じたときは、感染症などが隠れている可能性も。一人で判断せず、婦人科の先生のところに相談してみてくださいね。
理学療法士
アドバイスーOne Point Adviceー
「やればやるほどいい」のではなく、「ちょうどよく」が、フェムケアの大切な合言葉。頑張りすぎず、自分の身体の声を確認しながら続けていきましょうね。
フェムケア商品の選び方3つのポイント

ドラッグストアやオンラインショップに行くと、フェムケア商品って本当にたくさんあって、どれを選べばいいか迷っちゃいますよね。はじめての方が選ぶときに見ておきたいポイントを、3つに絞ってご紹介します。
チェックポイントーCheck Pointー
フェムケア商品選びの3つの軸
・弱酸性かどうか(pHバランス)
・無香料、低刺激かどうか
・毎日続けやすい使用感かどうか
①弱酸性かどうか(pHバランス)
健康なデリケートゾーンのpHは、弱酸性(およそ3.8~4.5)に保たれているんです。洗浄剤を選ぶときは、この弱酸性のpHに近い処方の専用アイテムを選んであげましょう。一般的なボディソープ(弱アルカリ性が多いんです)では、刺激が強すぎる場合があるんですよ。
②無香料・低刺激かどうか
デリケートゾーンの皮膚は刺激にとっても敏感。アルコール・合成香料・パラベン・着色料などが入っていない、無香料・低刺激の処方を優先してあげてくださいね。オーガニックや植物由来成分にこだわった製品も、たくさん展開されていますよ。
③毎日続けやすい使用感(泡タイプなど)
フェムケアは続けてこそ、変化を感じやすくなる習慣です。だからこそ、毎日無理なく続けられる使用感かどうかが大切なポイント。泡で出てくるポンプタイプは、泡立て不要で摩擦が少なくて、はじめてさんにもおすすめですよ。香り・テクスチャー・ボトルのデザインなど、自分が「使い続けたいな」と思えるものを選んであげると、習慣にしやすくなります。
【Q&A】フェムケアにまつわるよくある質問

最後に、フェムケアを始める前によく聞かれる質問にお答えしていきますね。
Q1. フェムケアって怪しくないの?本当に必要?
フェムケアは、欧米ではすでにごく当たり前の習慣として浸透しているケアなんです。日本ではまだ歴史が浅くて「ちょっと怪しいかも?」と感じる方もいますが、女性の健康を守るためのセルフケアとして、少しずつ広く認知されてきました。
ただ、専用製品については長期的な大規模データがまだ十分とはいえない側面もあります。「毎日必ず専用品を使わなきゃ!」というわけではないので、自分の状態や悩みに合わせて、無理のない範囲で取り入れていけたらいいですね。
Q2. 普通のボディソープじゃダメなの?
絶対にNG!というわけではないんです。ただ、一般的なボディソープは洗浄力が強くて、弱アルカリ性のものが多いから、デリケートゾーンの肌バランスをちょっと崩しやすいんですね。乾燥・かゆみ・ニオイなどの不快感が気になっている方は、弱酸性のデリケートゾーン専用ソープに切り替えてみると、変化を感じやすいですよ。
Q3. 何歳から始めるのがベスト?
フェムケアに「始めるべき年齢」はありません。月経が始まる思春期から、性成熟期、更年期、閉経後まで、どの年代から始めても遅すぎるってことはないんです。とくに乾燥や尿モレが気になりやすくなる更年期以降は、保湿ケアと骨盤底筋のケアを早めに取り入れてあげると、毎日が快適に過ごしやすくなりますよ。
Q4. 専用アイテムって絶対必要?
必ずしも、専用アイテムがないとフェムケアができないわけじゃないんです。通気性のよい下着を選ぶ、ゴシゴシ洗わない、生活習慣を整える、呼吸や姿勢にやさしく意識を向ける――こうしたセルフケアだけでも、デリケートゾーンの健やかさは保てるんですよ。そのうえで、もっと積極的にケアしたいなと感じたら、専用ソープや保湿アイテムを取り入れてみてくださいね。
Q5. 病院に行ったほうがいいのは、どんなとき?
セルフケアでも改善しないかゆみ・痛み・腫れ・出血、おりものの色やニオイの明らかな変化、繰り返す不快症状などがあるときは、自己判断せず婦人科の先生のところに行ってみてくださいね。細菌性膣炎や腟カンジダなど、治療が必要な病気が隠れていることもあるんです。我慢せず、相談してみてくださいね。
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フェムケアと一緒に始めるなら「YUMICORE」もおすすめ

フェムケアは、デリケートゾーンのお手入れだけじゃなく、呼吸・姿勢・骨盤底筋といった身体の土台と一緒に整えていくと、もっと深く自分の身体と向き合えるようになります。
とはいえ、骨盤底筋や呼吸の感覚って、目に見えるものじゃないから、「これで合ってるのかな?」「一人で続けるのはちょっと不安…」と感じることもありますよね。
YUMICOREの魅力
YUMICOREは、骨盤や背骨といった身体の中心に目を向けながら、「姿勢・呼吸・動き」をやさしく整えていくボディメイクメソッド。筋肉を「ガッツリ鍛える」のではなく、自分の身体の内側の感覚に気づきながら、心地よく続けていけることを大切にしています。
チェックポイントーCheck Pointー
YUMICOREの主な特徴
・呼吸・姿勢・骨盤底筋のつながりを大切にし、内側から整えていく
・骨盤底筋を含むインナーマッスルを、毎日の動作のなかで使いやすい状態へ導く
・強い負荷や激しい動きはなく、感覚を大切にしながら進められる
・年齢や運動経験に関係なく、自分のペースで取り組める
・インストラクターのガイドで「これでいいのかな?」を解消できる
こうした特徴から、YUMICOREはフェムケアを一歩踏み込んで実践したい方や、「正しくできているか分からないな」と感じやすい方にも、無理なく取り入れていただけるメソッドですよ。
自宅で続けたい方には「オンラインレッスン」が便利
YUMICOREは、東京・大阪・福岡など全国10ヵ所のスタジオで対面レッスンを受けられます。インストラクターのガイドを直接受けながら身体の使い方を確認できるので、しっかりサポートしてほしい方におすすめです。
「近くにスタジオがない」「人の目が気になる」「まずは自宅で試してみたい」という方には、オンラインレッスンが取り入れやすい方法ですよ。
チェックポイントーCheck Pointー
YUMICOREオンラインレッスンの魅力
・自宅で受講できて、移動や準備の手間がかからない
・1日10分くらいから取り組めて、毎日に取り入れやすい
・呼吸、姿勢、骨盤底筋を一緒に意識しやすい
・インストラクターのガイドを参考にしながら受講できる
・自分のペースで続けやすく、無理なく継続しやすい
YUMICOREオンラインの会員数は、今や15,000人を超えているんです。「忙しくても、自分のペースで続けられる」と、たくさんの女性に選ばれています。
今なら、7日間の無料体験モニターも受け付け中です。フェムケアと一緒に「呼吸・姿勢・骨盤底筋」のセルフケアも始めてみたいなと感じた方は、ぜひのぞいてみてくださいね。
まとめ|フェムケアで、自分の身体とやさしく向き合おう

フェムケアは、デリケートゾーンを清潔に保つだけじゃなく、呼吸・姿勢・骨盤底筋といった身体の土台にやさしく意識を向けていく、私たち女性のためのセルフケアです。
すぐに大きな変化を求めるのではなく、毎日のなかで少しずつ「自分の身体の状態」に気づいていく時間こそが、フェムケアの本質。ライフステージは変わっても、自分の身体に向き合う姿勢は、いつだって今日から始められるんですよ。
ポイントを最後におさらいしますね。
チェックポイントーCheck Pointー
フェムケアのポイント
・フェムケアは「Feminine × Care」の造語。女性の心身を守るセルフケア全般のこと
・専用ソープでやさしく洗って、保湿して、マッサージするのが基本の流れ
・ゴシゴシ洗い、膣内洗浄、洗浄力の強いソープはNG
・下着、生活習慣、呼吸、姿勢、骨盤底筋もフェムケアの一部
・セルフケアで改善しない症状があるときは、迷わず婦人科の先生のところへ
「自分の身体を大切にする時間」を、ぜひ今日から日々のルーティンに加えてみてくださいね。骨格から整えるYUMICOREのメソッドと組み合わせると、フェムケアはもっと心地よい習慣になっていくはずですよ。
今なら、7日間の無料体験モニターも受け付け中。自宅で、自分のペースで、やさしいセルフケアをぜひ体験してみてくださいね。




