芸能人のような小顔になりたいと一度は思ったことがありませんか?でも顔を小さくする方法がわからない、小顔ローラーなど試してみたけど効果が実感できなかったという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は本当に小顔になれる正しいマッサージとトレーニング法についてご紹介していきます!
■小顔とは?
フェイスラインがきれいな小さい顔になりたい、小顔になってメイクやファッションを楽しみたいという方は、まず小顔の基準について知っておきましょう。また顔が大きく見えてしまうという方はその原因についてみていきましょう!
・小顔とはどんな顔のこと?
日本人の顔の大きさの平均値は、全頭高(頭のてっぺんからあごまでの直線の長さ)21.5㎝、顔の幅(左右のこめかみの直線の長さ)15.0㎝と言われており、これよりも小さいと小顔ということになります。小顔の具体的な基準は、全頭高18.0㎝以下、顔の幅13.0㎝以下であることです。ちなみにモデルで女優としても活躍されている菜々緒さんの顔の長さは全頭高16㎝程とのことで、小顔の基準を大きく下回る超小顔ということが分かりますね!
簡単に顔の大きさを測るには、A5サイズの紙やノートを用意していください。A5は縦21㎝、横14.8㎝なので、このA5サイズに顔がすっぽり隠れれば、平均よりの顔が小さいと言えるでしょう。また身近にあるものではボックスティッシュを使って測定することもできます。ボックスティッシュはメーカーによって多少の誤差はありますが、大体横幅が23㎝と全頭高にサイズが近いので、小顔かどうか測る基準になります。
顔が小さい人というのはその人の身体に対する顔の大きさ、バランスが重要です。ショートヘアが似合うようになりたい、エラが張った骨格をスッキリさせたいなど、自分の身体にあった理想のバランスを見つけることで小顔を目指しましょう!また歳を取るにつれてどんどん顔が大きくなってきたり、食いしばりが酷くエラが張って顔が四角くなってきたことなんてありませんか?それは姿勢不良による骨格のゆがみかもしれません。自分の顔がどれくらいの大きさなのかを知ること、自分の骨格のゆがみを知ることで、自分が目指す理想の小顔を明確にしていきましょう!
・顔が大きく見えてしまう原因は筋肉と骨格にあった!
顔が大きく見えてしまう原因の一つは、生まれつきの骨格が大きいということが挙げられます。また骨格は平均的だけどエラや頬骨が出っ張っている人も顔が大きく見えがちです。しかし生まれつき骨格が大きいと思っていても、実際は姿勢不良や生活習慣などにより骨格がゆがみ、顔が大きく見えてしまっているだけ、ということもあるのです!この場合は日常生活での姿勢改善などにより、ゆがみを解消することで小顔効果が期待できます。
また骨格だけでなく、顔の筋肉が原因で顔が大きく見えている場合があります。特にフェイスラインやエラが気になる方は噛み癖や食いしばり、歯ぎしりなどで力が入ってしまい、表情筋の一つである咬筋(こうきん)が肥大している可能性があるのです!こういった場合は筋肉の使いすぎを抑制する、凝り固まった筋肉をほぐすことで小顔を目指すことができるでしょう!
■顔を小さくするためのおすすめ習慣・NG習慣
小顔になりたいけどなかなか結果が出ないという方は、日頃の習慣に原因があるかもしれません!ここでは顔を小さくするためのおすすめの習慣と、やってはいけないNG習慣について解説していきます!
・長時間のスマホは小顔の天敵!
スマホが原因で本当に顔が大きくなるの?と思うかもしれませんが、スマホを見ている時の下向きの姿勢が大顔になる原因なのです!スマホを集中して見る時は首が前に出て猫背になりがちです。このような姿勢を長時間続けていると血行不良になり、むくみの原因になります。このむくみが顔を大きく見せてしまう原因になるのです。また長時間の下を向いていることで頬が重力によって垂れ下がり、老け顔に見られてしまう可能性があります。スマホを見る時は次の3つのことを意識してみましょう!
【スマホを見るときの3つのポイント】
1.なるべく目線が下がらないように水平になるような位置で使用する。
2.画面に近づきすぎないようにする。
3.長時間の使用する際は途中で顔の筋肉を動かすようにする。
一番良い予防法は長時間スマホを使用しないことですが、どうしても使わなければならない時は、この3つのことを意識して使用してください。
・片側の歯で噛む癖がある方は要注意
普段食事をする時に、人は無意識にどちらかの歯で咀嚼している場合があります。このように片方の歯で噛み続けていると顔のゆがみに繋がり、左右非対称なフェイスラインになってしま可能性があるのです!また奥歯だけで噛み続けていると咬筋(こうきん)が発達してしまい、エラが張って見えてしまいます。食事の時に片方の奥歯だけで噛んでいるのをやめる、無意識に歯を食いしばっているのをやめるなど、普段から正しい噛み合わせを意識してみてください。そうすることで顔の筋肉に無駄な力が入ることなく、スッキリとしたフェイスラインを手に入れることができるでしょう!
・姿勢不良による身体の歪みも大顔の原因に!
巻き肩、猫背、首が前に出ているといった姿勢不良は顔が長く見える見えるうえに、肩や首まわりがコリやすくなり、顔のむくみやたるみ、二重アゴといった症状を引き起こします。またむくみが溜まると代謝が落ち、脂肪がつきやすい状態となってしまいます。顔の大きさが気になる方は日頃から正しい姿勢を意識することで、小顔へと一歩近づくことができるのです!
・マッサージやストレッチでコリやゆがみを解消しよう!
姿勢不良による身体のコリやゆがみは、マッサージやストレッチが効果的です!凝り固まった筋肉をマッサージでゆるめることで血行を改善し、むくみを取り除くことができます。また筋肉は凝り固まると下へ下がってしまうので、マッサージでコリを取り除くと自然とたるみが消え、顔の輪郭がシャープになりリフトアップ効果が期待できます!またストレッチで身体ほぐすことで姿勢不良を改善し、前に出ていた首を自然と正しい位置へ引けるようになり、顔が正しい位置に戻ることで憧れの小顔を手に入れることができるでしょう!
■小顔マッサージの方法と小顔矯正の効果は?顔を小さくするトレーニング法も伝授!
小顔になるためにはマッサージや小顔矯正が効果的です!ここでは正しいマッサージ法と小顔矯正について解説していきます。
・小顔マッサージの正しい方法
血流やリンパの流れをよくする小顔マッサージは、正しい方法で行うことが大切です。自分で行う正しい小顔マッサージのやり方をみていきましょう。
【小顔マッサージの方法】
1.手のひらの付け根の部分で顔の中心(鼻の横、頬骨の下)から外側へゆっくりとマッサージする。
2.口角から側頭部にかけて位置をずらしながら真上にマッサージする。
3.ほうれい線に沿って親指と人差し指の側面を”ヤッホー”と言う時の形で置き、やや斜め上へフェイスラインの沿って流していく。
4.手をグーにして握り、指の関節でエラ部分(咬筋)をほぐしていく。
5.最後に耳から首へ老廃物を流すようにマッサージする。
しかし、ただ単にこのやり方でマッサージを行えば良いということではありません。マッサージを行う上で気をつけるべき注意点についてもみていきましょう。
【小顔マッサージを行う際の注意点】
1.肌の摩擦を避けるために必ずオイルやクリームを使用する。
2.強い力を入れてマッサージを行わない。
3.長時間行わない。
オイルなどを使用せずにマッサージを行うと、肌へ負担をかけてしまってはたるみやしわの原因になってしまいます。必ずオイルやクリームを使用し、滑りを良くしながら行いましょう。また強い力で行うこともシミやしわの原因になることがあるのでNGです。長時間のマッサージも皮膚の細胞が壊れてしまいたるみの原因になるので、適切な時間で行うようにしてください。
また小顔マッサージの他に、ヘッドマッサージで頭皮をほぐすこともか顔になる上で重要です。
【ヘッドマッサージの方法】
1.手のひら全体で側頭部をしっかりと包み込み、そのまま圧をかけてゆっくりと大きく円を描く。
2.頭皮に指の腹をつけ、上下に動かしたり円を描いて頭皮を動かしていく。
3.親指で後頭部の髪の生え際の中心から耳の後ろ、こめかみの辺りまで左右同時に押し上げていく。
小顔のマッサージ、ヘッドマッサージは継続して行うことが大切です。正しいマッサージを続けることで、少しずつ理想の小顔に近づくことができますよ!
・小顔矯正で骨格のゆがみをなくそう!
骨格のゆがみは食事の際の噛み癖や生活習慣によって顔の筋肉のバランスが崩れてしまうことで起こります。このゆがみを解消するためには、小顔矯正が効果的です!自分でできる小顔矯正なども紹介されていますが、自己流で小顔矯正を行うことはとても危険です。マッサージを行っても効果が実感できなかった方は、しっかりと知識のあるサロンや整体院などのプロにお任せしましょう!骨格のゆがみを取り除くことで、より小顔効果を実感できることでしょう!
・Hoggsyで簡単!ユミコア式小顔トレーニング
横向きになり、足はくの字に折る。下側の肘を曲げ手のひらにHoggsyをのせ耳たぶの後ろにあてる。リラックスしながら上下左右に首を振る。
◎目安時間
30〜90秒
◎ターゲットマッスル
胸鎖乳突筋
■誰でも簡単!小顔になるためのおすすめのグッズ
日頃から簡単に小顔のケアができたら嬉しいですよね?ここでは小顔に近づけるおすすめのグッズを紹介していきます!
・小顔ローラーで肌のたるみを引き上げよう
ちょっとした隙間時間に手軽に使えるのが、小顔ローラーです。この小顔ローラーを使えば小顔になれるのではないかと、なんとなく選んでいませんか?実は小顔ローラーには様々なヘッドの素材や形状の種類があり、自分の用途にあった物を選ぶことが大切なのです!
<小顔ローラーの選び方:素材編>
・ゲルマニウム
ゲルマニウムは肌のターンオーバーを整える効果があり、32度以上の温度を感じるとマイナスイオンが発生する性質があります。そのため、ストレスでプラスイオンが増えているときや筋肉のコリ、肌トラブルをゲルマニウムが察知すると、肌のバランスを整えようと働きかけてくれるのです。ゆらぎ肌や肌トラブルの多いの方におすすめの素材です。
・チタン
チタンは医療機器にも使われており、金属アレルギーが起こりにくい素材と言われています。そのため、アレルギーが心配な方や敏感肌の方におすすめの素材です!またチタンは強く、軽く、錆びにくい性質を持っているので、入浴中に使用したい方などにも選ばれています。
・セラミック
セラミックは遠赤外線を発生させる特徴があり、肌を温め血行を促進しする効果があります。冷え性や顔のむくみが気になる方は血行不良が原因かもしれないので、セラミックを使用している小顔ローラーを使うと血流が良くなり、肌のターンオーバーも活性化されるといった効果も期待できます。
・プラチナ
プラチナには老化の原因となる活性酸素を除去してくれる効果があります。また。ゲルマニウム同様、マイナスイオンを発生させて肌のターンオーバーを整える効果もあり、若々しい肌を保ちたい方やアンチエイジングにおすすめです!
<小顔ローラーの選び方:形状編>
・スティック型
スティック型は先端が小さいため鼻の周りや口元、目元周りなど、細かい部分をマッサージする際に向いています。スリムでコンパクトなので、持ち運びにも便利です。
・Y字型
Y字型は先端に2つのボールがついており、この2つのボールで気になる部分を挟み込みリフトアップしてくれます。Y字型は顔だけでなく全身に使えるので、身体の気になるところのコリをほぐしたいという方はこちらのY字型がおすすめです。
・マスク型美顔器で表情筋へアプローチ!
マスク型美顔器は、顔に着けるだけでEMS(電気で筋肉に刺激を与えトレーニング効果を得ること)で表情筋を鍛えることができ、リフトアップすることができる美顔器です。自分の好みに合わせてEMSの刺激を調節でき、普段使わない表情筋に効率よくピンポイントでアプローチすることが可能です。こちらは着けているだけでいいので、何かをしながら同時に小顔のケアができるところがメリットです!小顔マッサージやトレーニングをやっているけどなかなか続かない、もっと簡単に小顔効果を得たい、という方におすすめのグッズになります。
・筋膜リリースボールHoggsyで首のこりを改善!
顔のむくみやたるみの原因は、前かがみの姿勢や長時間の姿勢によって首が前に出てしまうことにあります。これらを解消するには首や肩周りの筋肉をほぐして緩めることが大切です!そこでおすすめなのが、Yumi Core Body代表のYumicoが時間をかけて開発した筋膜リリースボール『Hoggsy(ホグッシー)』です!
青い部分は少しだけ硬く、白い部分はし腰だけ柔らかく作られており、部位によって効果的に使用することができます。こだわり抜いた絶妙な硬さと大きさ、また筋に入り込むように少しだけ変形するように作られています。このHoggsy(ホグッシー)を使って首や肩周りの筋肉がほぐすことで首を自然と正しい位置に引けるようになり、小顔へと近づくことができるのです!
■まとめ
小顔になりたいと思っている方は、まず何が原因で顔が大きく見えてしまっているのかを明確にしていきましょう。そうすることで生活習慣の改善、自分に合った正しい小顔トレーニングやアプローチをすることができ、効率よく効果的に小顔を目指すことができるでしょう!今日からあなたも本当に正しい小顔マッサージと小顔トレーニングで、憧れのスッキリ小顔に近づきましょう!
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投稿者プロフィール
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Yumi Core Body編集部
大学で柔道整復師・介護を学ぶ。現在は医療介護施設にて機能訓練指導員として日常生活動作訓練、体力の維持向上のためのリハビリ業務に従事。柔道整復師。社会福祉主事任用資格。ホームヘルパー2級。